公選法違反の武山百合子元衆院議員に有罪判決 さいたま地裁(産経新聞)

 平成21年8月の衆院選公示前、運動員に報酬を支払う約束をしたとして公選法違反(買収)の罪に問われた元衆院議員、武山百合子被告(62)の判決公判が2日、さいたま地裁で開かれた。若園敦雄裁判長は「ルールに反してでも当選しようとした犯行で、身勝手」として、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 若園裁判長は判決で「選挙の公正さを損なった程度は少なくない」と指摘。一方、執行猶予を付けた理由について、武山被告が被告人質問などで政界引退を表明したことなどを挙げた。

 武山被告は、平成5年の衆院選で日本新党から出馬し初当選、衆院議員を4期務めた。17年の衆院選は民主党公認で、21年は無所属で出馬し、いずれも落選していた。

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山崎氏、離党せず=自民(時事通信)

 自民党の山崎拓前副総裁(73)は4日午後の山崎派総会で、「民主党の独裁政治に断固、対抗し、自民党の再建を図りたい」と述べ、離党しない考えを表明した。同氏は夏の参院選比例代表での公認を求めていたが、党執行部は「70歳定年制」を理由に公認しないことを決めたため、一時、離党が取りざたされていた。
 総会に先立ち、同派の田野瀬良太郎総務会長は谷垣禎一総裁と会い、山崎氏の意向を伝えた。 

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